百日咳感染症を予防できるDPTワクチン(任意)のすすめ
2026年04月10日

百日咳感染症を予防できるDPTワクチン(任意)のすすめ

対象:

①小学校就学前(5~6歳)

②DT(2種混合)ワクチンを接種する際(11~12歳)

 

2025年夏に、全国的な百日咳菌感染症の流行がありました。その要因の一つに海外からの百日咳菌の流入が指摘されております。その治療の第一選択はクラリスなどのマクロライド系抗菌薬ですが、昨今、耐性菌(マクロライド耐性菌)が確認されるようになっております。マクロライド耐性菌はST合剤で治療しますが、ST合剤は妊婦や新生児には使えません。昨今、マクロライド耐性菌が急増しており蔓延が危惧されます。マクロライド耐性菌に感染してしまうと、特に新生児・乳児や高齢者の治療に難渋することが予想されます。ついては、①小学校就学前(5~6歳)および②DT(2種混合)ワクチンを接種する際(11~12歳)に、百日咳ワクチンも含んだDPTワクチンを接種して頂くことをお薦めします。なお、文京区にお住まいの方には①小学校就学前および②DTの代わりにDPTワクチンを接種する際に3,000円の補助が出ますのでご利用ください。