ご挨拶

                文京区医師会 会長 近藤秀弥


 文京区には東京大学付属病院、日本医大付属病院、東京医科歯科大学付属病院、順天堂病院、駒込病院などがあり、文京区医師会は平成19年4月現在164名の会員(うち診療所開設者99名)により構成されております。
 日本には、いつでもどこでも誰でも病気をしたときは安心して医療を受けられるという世界に誇れる国民皆保険制度があります。ところが実際に具合が悪くなったときに、何科に行ったら良いのかがわからないからという理由で、大学病院や大病院に百貨店感覚で行く方がいらっしゃいます。このような時、病院によっては紹介状がないと受け付けてもらえなかったり、初診料が高くなることもあり、すぐに大病院に行くことはお勧めできません。病気かな?と思ったときは、まず診療所の医師に診てもらってください。診療所の医師は大病院などでトレーニングを積んでから開業しており、経験豊富なので信頼していただけると思います。診療所の医師の診察を受け、その先生の判断で病院や診療科を選んでもらうとよいでしょう。ふだんから何でも相談できる「かかりつけ医」を作っておくことが大切なことなのです。
 文京区に引越したばかりでわからない、滅多に病気をしないのでどこの医療機関がいいのかわからない方は、是非とも医師会の「かかりつけ医相談窓口」(毎週月曜日〜金曜日の午前9:00〜12:00)にお気軽にお電話かFAX(3947−0422)をください。担当者が丁寧に対応し、ご案内させていただきます。
 「医師会」と聞くと、残念ながら圧力団体とか自分の利益を追求してばかりいる団体とイメージする方もおられるようですが、決してそのようなことはありません。我々は安心していつでも受けられる医療、皆様から信頼される医療、開かれた医師会を目指しております。